社食サービスと聞くと、社員食堂を思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし経済的な面や設置スペースを幅広く取らなければならないことなどを考えた場合には、やはり社員食堂を導入することができるのは大企業などに限られてくることでしょう。社員食堂を導入するには、多くの予算や広いスペースが必要だと多くの人が思っているのかもしれませんが、実は設置方法や導入する写植サービスの種類を工夫することにより、たとえスペースがなくても導入する事は十分に可能です。どのような社食サービスであれば導入可能なのかと言うと、設置型社食と呼ばれるものです。

通常の社食サービスとは異なり、調理スペースが必要ないのが1つの特徴です。食品が入れられる冷蔵庫や食品を温めるための電子レンジ等を設置することができれば良いので、少しのスペースでも比較的簡単に設置することが可能です。なぜ低予算でも利用しやすいのかと言うと、調理スペースを必要としないからです。省スペースで良いのであれば、大掛かりな工事を行わなくても十分に取り入れることが可能です。

設置に必要となる工事費用や調理設備なども必要なく、導入するための費用を最大限に抑えることが可能です。社員食堂導入するとなった場合には、食事を調理するためのスタッフなどの人でも必要になります。しかし設置型の場合には、すでに調理済みの商品を提供することになるため、新しく雇用を増やしたりする手間、人件費などももちろんかかりません。