サービス, ビジネス/オフィス, 社食

社食サービスの選定方法について

社食サービスを提供している会社は多いため、選ぶ際には従業員のニーズや会社の規模、業務形態などを考慮する必要があります。最初に決めるのは社食サービスの提供方法で、従業員のランチタイムは同じならお弁当型や提供型、時間がバラバラなら設置型がおすすめです。お弁当型は、ランチタイムに決まった数のお弁当をデリバリーしてくれる方法で、オフィスのスペースに余裕がない場合でも社食サービスを受けられます。提供型は決まった場所に温かい食事を届け、その場で提供を行ってくれるのが特徴です。

調理の必要はありませんが、配膳と食事スペースの確保が必須のため、会議室や休憩室を一時的な食堂にできる企業に向いています。設置型は冷蔵庫や冷凍庫などに総菜やパンなどが補充される社食サービスで、好きな時間に食事できるのが魅力です。冷蔵庫や電子レンジなどを置くスペースがあれば利用でき、時間にとらわれないメリットがあります。提供方法が決まったら、実際に利用する従業員の要望をしっかり確認しましょう。

アンケートやヒアリングで食べたいメニューや、ランチタイムに望むことなどをチェックしておけば、満足度の高い食事を提供できます。最後に要望を踏まえ、導入するための予算を決めておきましょう。提供型の場合、食器や簡単な厨房機器の準備が必要な場合もありますし、設置型ならば冷蔵庫や冷凍庫、電子レンジが必要です。設備に関してはサービスにレンタルが含まれている会社もあるので、事前に確認しておくことが大切です。

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です