スマートフォン向けのソフトウェアを作成するには、開発ツールを導入して開発環境を整えなければいけません。しかし、このような本格的な開発環境を整えるのはプログラミング技術や知識を最大限に発揮して作っていく事を前提にしていますので、プログラミングの開発をした事が無い人々にとってはハードルが高いです。しかし、そのような人々でもスマートフォンやタブレット向けのアプリを作成するサービスが提供されていますので開発をする事が出来ます。アプリ作成サービスはオンラインサービスとして提供されており、多くはテンプレート方式を採用しています。

テンプレート方式の場合、簡単にアプリを作っていく事が出来ますが、その分、自由度が無いというのが弱点です。テンプレート方式ではなく、ドラッグアンドドロップで作っていくといったものもあります。これらは、開発ツールをシステムに導入するという作業が不要ですので、思いついたアイデアを直ぐに形にしたいといった人々に適しています。このようなサービスを活用する事でアプリを容易に作成出来ますが、大作ゲームやマルチプラットフォームのゲームを作りたいのであれば、専用の開発ツールを導入した方が細かな機能を入れる事が出来ますのでユーザーが思い描いたアプリを構築する事が出来るでしょう。

作成サービスは、ブラウザさえあれば、オンラインで使っていく事が出来ますのでソフトウェアの導入に悩む必要がありません。その一方で、ユーザーが欲しい機能が必ずあるとは限りませんので注意が必要です。